Statement
Between the Visible and the Invisible: Awai
色覚特性による挫折と深い孤立。その絶望から私を救い出したのは、25歳で出会った「絹布への染色」でした。
古来より人は、布に色を染め、模様を描くことで自らを表現してきました。最も生の営みに近い「布」という媒介は、日常のすぐ傍らにある芸術そのものです。
画業25年を重ねるなかで直面した大病や母の死。その途上で出会った能楽の世界観は、「目に見える世界だけがすべてではない。私の色覚特性も、世界を捉える豊かな振幅」だ、という確信を私にもたらしました。
可視と不可視、具象と抽象。一見すると隔絶された二極は、境界領域「あわい」ですべて地続きで繋がっています。絹布に染み渡る色と揺らぎを通して、「あわい」に広がる無窮の可能性を提示します。
略歴

1970 広島県広島市生まれ (1978年、ひろしま美術館にて印象派に出会い画家を志すも、色覚特性により美大進学を断念。その後、25歳でニューヨークにて染色に出会い、世界と繋がり直す)
【略歴・活動歴】
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1989 広島県立観音高等学校 卒業
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1995 洋画家 Md. Salleh Bin Dawam 氏に師事(マレーシア)
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1997 帰国初個展(広島)
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2001 「世界の絵本展」入賞・展示/銀座松坂屋(東京)[’02 トロント・カナダ巡回]
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2007 企画展「Winds of the East」/SOMArts Cultural Center(サンフランシスコ・アメリカ)
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2008 企画展「布に描く世界~染色展~」/はつかいち美術ギャラリー(広島)
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2017 「八千代の丘美術館 第16期入館作家」選定・展示/八千代の丘美術館(広島)
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2025 個展「〜見えるものと見えないものの間〜 イズオカヨシユキ染色展」/あーとあい・きさ(広島)
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2025 作品献呈「爛」(能楽師 観世流 シテ方・杉浦豊彦師)詳細はこちら→
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2026 作品献呈「獅子王降誕」(能楽師 観世流 シテ方・武田宗典師)/武田修能館(東京)詳細はこちら→
【個展実績】(Selected Solo Exhibitions)
《国内百貨店・ギャラリー》
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広島三越(広島)
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小倉井筒屋(福岡)
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大丸福岡天神店(福岡)
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阪神百貨店梅田本店(大阪)
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名古屋栄三越(愛知)
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トキハ本店(大分)
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米子高島屋(鳥取)
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山形屋(鹿児島) 他多数
《海外ギャラリー》
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SOMArts Cultural Center(サンフランシスコ・アメリカ)
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K Gallery(釜山・韓国)
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マレーシア
【パブリックコレクション / 収蔵】(Public & Private Collections)
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市立美術館、ユネスコ(UNESCO)、百貨店、ホテル、医療施設 他
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日本、アメリカ、韓国、マレーシアをはじめとする国内外のアートコレクターによる個人蔵多数
