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現代染色画家イズオカヨシユキ
Contemporary Textile Painter Yoshiyuki Izuoka
作品








「蝕」「朧」「群」「彩」「連」「夢幻」について
私は絵を描く際、独特な手法をとります。まず対象をしっかり凝視。タイミングを見計らい真っ白な布に目を移すと対象の残像が昔のネガフィルムのように色彩の反転を伴い浮かび上がります。その「刹那の残像」が消えぬうち慎重かつ素早く下描きの筆を走らせます。
こうして新しく生まれたのが6つの作品カテゴリー「蝕」「朧」「彩」「群」「連」「夢幻」です。
本来は白い花である月下美人を色彩の反転を利用して「月蝕」のごとく黒く染め抜いた「蝕(しょく)」。「蝕」の前後に残像を伴い表れる薄墨色の状態「朧(おぼろ)」。私の眼では捉えにくい赤や緑を大胆に染め抜いた「彩(さい)」。「蝕」や「彩」が連なった「連(れん)」。「蝕」や「彩」が咲き乱れる「群(ぐん)」。さらには多大なインスピレーションを得ている能楽とのコラボ「夢幻」まで、見えるものと見えないものの間~あわい~をテーマに作品を制作しています。
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